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Column from JACK ~「N」のゴルフを10年待ちました~

2017.09.22

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「N」のゴルフを10年待ちました。

史上最年少でプロ野球登録された男は、類まれな洒落者でもあった。格好悪い姿でダイヤモンドに立つことは彼の美学にそぐわない。

だから自ら履くスパイクに、当時はまだ国内では展開されていなかった「N」のマークのベースボールスパイクを取り寄せて、足下を飾っていた。

それとはまるで違う話。10年ほど前、40になってゴルフを始めた僕は、美学なんて持ち合わせることもなく、なんとか100を切りたくてフェアウェイを右往左往していた。つまりは人よりも歩く距離が長いゆえ、その長い距離を歩いても楽な......そんなゴルフシューズがあればなぁ、なんて思うことしきりだったけれど、そんな視点から作られたゴルフシューズはなかった。いや、いまもないけれど。

かつて「ランニングスタイル」というランニング雑誌を創刊し、その次に「EVEN」というゴルフ雑誌を始めていた立場だった僕は、100を切れない苛立ちを、ニューバランスのエライ人に提案することで紛らわした。

「御社のランニングシューズのようなゴルフシューズを出してくださいよ! あの履きやすさをゴルファーに味あわせてあげて」

話を聞いてくれた担当者は苦笑いするしかなかった、と思う。いま考えると申し訳ない話だが、こちとら真剣だった。

「それからさ、1300! あれをゴルフシューズにしてください。どれだけカッコいいし履きやすいと思いますか。Nが横に入ったスニーカーのようなスパイクって、画期的でしょ」

言いたいことを言い放ったけれど、ただのオヤジの遠吠え。アメリカから靴を取り寄せる実力者でもなく、いや、そもそも「N」のロゴをまとったゴルフシューズは存在してなかったわけだから。

4年前だったか、アメリカのゴルフマーケットの展示会「PGAマーチャンダイズショー」に取材に出掛けたのだが、ゴルフメーカーのブースの合間にシューズブランドが出展しているのを見つける。そして僕は目を疑った。ニューバランスがゴルフに進出したのだ!

「本格的なお披露目はこれからだけど、アメリカ国内ではテスト販売を始めてるよ」

その場にいた担当者の言葉に、すぐさま近くのゴルフショップに足を運び、入荷したばかりの「N」のロゴをまとったゴルフシューズを手に入れた。おそらくニューバランスのゴルフシューズを履いた日本人としては、僕は最初とは言わないけれど、相当早い部類だったと思う。あの時、「N」のロゴで芝の上に立てたことだけで、相当うっとりしていたことは忘れない。

そしていま、ゴルフウエアまで展開されるようになった。なんていい時代だ。スニーカーまんまの形をした「574」の出来も素晴らしい。

だけれども、どん欲な"ニューバランスラバー"たるオヤジゴルファーは、それだけでは満足してない。300番台や1000番台、数々の銘品がゴルフシューズで登場することを、さらにはゴルフシューズならではのオリジナルが生み出されることも、そしてそしてシューズのスノッブなイメージを踏襲したウエアこそ、さらにバリエーション多彩に展開されることを願っているのだ。


ジャック・タカハシ

1967年生まれ。'80年代『私をスキーに連れてって』に影響され、学生時代にスキー雑誌の編集見習いに。

枻出版社入社後、サーフィン誌「NALU」の創刊副編集長、バイク誌「CLUB HARLEY」、ランニング誌「Runninng Style」、ゴルフ誌「EVEN」の創刊編集長を歴任。山雑誌「PEAKS」、ライフスタイル誌「Lightning」の編集長を経て、2014年からカジュアルファッション誌「2nd」、趣味をテーマにするウェブマガジン「Funmee!!」編集長。

「Funmee!!」公式サイト https://funmee.jp/
「2nd」公式サイト http://www.2ndweb.jp/

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